学会賞・助成
学会奨励賞
学会奨励賞受賞者一覧
回 | 年度 | 氏名 |
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題名 | ||
1 | 昭和62年 | 相沢 久道 |
気道過敏症病因解明に関する研究 | ||
2 | 昭和63年 | 小池加保児 |
肺血管構築と血管壁透過性亢進の病態生理に関する研究 | ||
玉置 淳 | ||
気道粘膜上皮の病態生理学的研究 | ||
3 | 平成元年 | 受賞者なし |
4 | 平成2年 | 石坂 彰敏 |
肺胞上皮透過性に関する研究 | ||
杉山幸比古 | ||
びまん性汎細気管支炎と副鼻腔身管支症候群、免疫遺伝学的検討 | ||
藤村 政樹 | ||
気管支喘息の気道過敏症亢進成立機序におけるトロンボキサンA2の関与 | ||
5 | 平成3年 | 永田 忍彦 |
エンドトキシン血症における肺血管透過性亢進の局在に関する検討 ―固定赤血球嵌頓法及びその応用― |
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興梠 博次 | ||
気道の神経ペプチド(タキキニン)の役割とその制御機構に関する研究 | ||
茆原 順一 | ||
好酸球性肺炎における好酸球の性状とその発展機序に関する研究 | ||
6 | 平成4年 | 石井 芳樹 |
マクロファージとacute lung injury ―Lipopolysaccharide binding proteinとCD14の役割― |
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西村 正治 | ||
低酸素換気応答時の脳血流増加に関する基礎的、臨床的研究 | ||
7 | 平成5年 | 一ノ瀬正和 |
神経原性気道炎症の制御 | ||
小林 淳 | ||
Eicosapentaenoic acid modulates arachidonic acid metabolism in rat alveolar macrophages(肺胞マクロファージにおけるアラキドン酸代謝をエイコサペンタエン酸が変化させる) | ||
巽 浩一郎 | ||
女性ホルモンの呼吸調節に及ぼす基礎的、臨床的研究 | ||
8 | 平成6年 | 内田 義之 |
気道炎症とエンドセリン ―抗原曝露モデルにおけるETの気道平滑筋収縮反応性と受容体動態― |
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佐々木 司 | ||
気道腺分泌機構の解明とその制御 | ||
山脇 功 | ||
気道微小循環の病態と炎症性メディエーターによる調節機序 | ||
9 | 平成7年 | 井上 博雅 |
気道炎症の成立に於けるIL-8の役割に関する研究 | ||
陳 和夫 | ||
睡眠呼吸障害に関する検討 | ||
長瀬 隆英 | ||
気管支喘息及びARDSモデルにおける接着分子(ICAM-1)の関与 | ||
10 | 平成8年 | 桑野 和善 |
肺線維化におけるDNA傷害とアポトーシスの意義に関する研究 | ||
松瀬 健 | ||
肺障害および肺の線維化におけるTGFβ supergene familyに属する activin Aの発現ならびにその役割について | ||
11 | 平成9年 | 森 晶夫 |
アレルギー疾患におけるIL-5産生の亢進 ―IL-5遺伝子転写制御によるアレルギー治療 |
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12 | 平成10年 | 西川 正憲 |
喫煙による急性期気道障害の呼吸生理学的および分子生物学的検討 | ||
13 | 平成11年 | 萩本 直樹 |
Fas ligationによるアポトーシスと肺線維症の誘導に関する研究 | ||
金澤 博 | ||
気管支喘息患者における気道内NO過剰産生の病態生理学的意義 | ||
14 | 平成12年 | 花岡 正幸 |
高地肺水腫と主要組織適合抗原との関連 | ||
高山 浩一 | ||
可溶型VEGF受容体遺伝子導入による腫瘍血管新生および腫瘍増殖の抑制 | ||
須賀 達夫 | ||
klotho遺伝子欠損マウスは肺気腫を発症する:出生後の肺構造保持の役割 | ||
15 | 平成13年 | 菊池 利明 |
Secretory leukoprotease inhibitor(SLPI)の生理的意義の解析 | ||
高畠 典明 | ||
慢性閉塞性肺疾患患者に認められる栄養障害の病態生理解明 | ||
明 茂治 | ||
気管支喘息の特殊病態―アルコール喘息を中心として | ||
16 | 平成14年 | 押川 克久 |
喘息性気道炎症におけるST2分子の発現と機能解析に関する研究 | ||
宮下 修行 | ||
Chlamydia pneumoniae感染症の診断と病態に関する研究;特にChlamydia pneumoniae肺炎の臨床像の解析 | ||
17 | 平成15年 | 別役 智子 |
肺気腫の発症機序における喫煙感受性の個体差に関する研究 | ||
星野 友昭 | ||
肺障害の成立機序および新規治療薬に関する研究 | ||
18 | 平成16年 | 田坂 定智 |
急性呼吸窮迫症候群の発症過程における好中球の肺内集積の機序に関する研究 | ||
19 | 平成17年 | 小賀 徹 |
COPDにおけるアウトカムリサーチ | ||
20 | 平成18年 | 受賞者なし |
21 | 平成19年 | 伊藤 理(名古屋大学大学院医学系研究科 呼吸器内科) |
A novel Ca2+ influx pathway activated by mechanical stretch in human airway smooth muscle cells | ||
井上健一郎(独立行政法人国立環境研究所 環境健康研究領域) | ||
エンドトキシンに関連する急性肺傷害及びそれに随伴する凝固・線溶異常における保護的分子に関する研究 | ||
山口 泰弘(東京大学大学院医学系研究科 加齢医学講座) | ||
抗菌ペプチドdefensinの新規アイソフォームの固定と炎症性疾患への寄与に関する検討 | ||
22 | 平成20年 | 曽田 学(自治医科大学 医学部 内科学講座呼吸器内科学部門) |
肺がんにおける新規融合型がん遺伝子EML4-ALKの発見 | ||
23 | 平成21年 | 井上 彰(東北大学病院 呼吸器内科) |
EGFR阻害剤を用いた肺癌個別化治療に関する研究 | ||
川口 未央(筑波大学人間総合科学研究科疾患制御医学専攻 呼吸器内科) | ||
気管支喘息におけるIL-17Fの意義 | ||
中込 一之(埼玉医科大学 呼吸器内科) | ||
IL-10及びIFN-γによる呼吸器疾患の制御機構の解明 | ||
24 | 平成22年 | 濵田 直樹(九州大学大学院医学研究院附属胸部疾患研究施設) |
間質性肺炎・肺線維症における血管内皮成長因子とHigh Mobility Group Box 1の役割に関する研究 | ||
25 | 平成23年 | 宿谷 威仁(順天堂大学 呼吸器内科/静岡県立静岡がんセンター 呼吸器内科) |
EGFR-TKIの奏効因子および耐性機序の探索、EGFR-TKIのbeyond PDの意義の検討 | ||
平間 崇(埼玉医科大学 呼吸器内科) | ||
ヒト細胞標準化半定量real-time PCRの開発と臨床応用 | ||
26 | 平成24年 | 鈴木 雅(北海道大学病院 内科I) |
慢性閉塞性肺疾患の病態解明に向けた基礎的研究:細胞特異的遺伝子発現解析ならびに新規治療戦略の探索 | ||
山田 忠明(金沢大学附属病院 がん高度先進治療センター) | ||
非小細胞肺がんにおけるEGFR阻害薬耐性の機構解明とその克服に向けた研究 | ||
27 | 平成25年 | 際本 拓未(筑波大学附属病院) |
気道粘液Muc5b/Muc4によるSiglec-Fを介した好酸球性炎症の制御 | ||
齋藤 朗(東京大学保健・健康推進本部) | ||
癌微小環境が肺癌進展におよぼす影響の検証 | ||
柳 重久(宮崎大学医学部内科学講座 神経呼吸内分泌代謝学分野) | ||
急性呼吸促迫症候群と肺線維症の病態機構における上皮細胞間統合性の役割に関する研究 | ||
28 | 平成26年 | 今岡 治樹(久留米大学医学部内科学講座 呼吸器・神経・膠原病内科部門(第一内科)) |
閉塞性肺疾患における抗酸化物質と炎症細胞に関する研究 | ||
進藤有一郎(名古屋大学高等研究院/名古屋大学大学院医学系研究科 病態内科学講座呼吸器内科学) | ||
肺炎治療ストラテジー構築に向けた臨床研究 | ||
安田 浩之(慶應義塾大学医学部呼吸器内科) | ||
EGFR遺伝子変異がEGFRの活性化/薬剤感受性に与える影響に関する研究 | ||
29 | 平成27年 | 大植 祥弘(川崎医科大学 呼吸器内科学) |
肺癌におけるがん・精巣抗原XAGE1(GAGED2a)を標的とした免疫逃避解除型新規免疫療法の開発 | ||
鈴木 勇三(浜松医科大学 第二内科) | ||
肺樹状細胞と免疫制御因子Indoleamine 2, 3-dioxygenase (IDO) に関する研究 | ||
茆原 雄一(国立病院機構南京都病院 呼吸器科) | ||
重症睡眠呼吸障害および呼吸不全患者の診断と治療法の確立 | ||
30 | 平成28年 | 立川 良(京都大学大学院医学研究科 呼吸器内科学) |
閉塞性睡眠時無呼吸の新たな病態生理の解明と治療・管理の新展開 | ||
光石 陽一郎(東北大学大学院医学系研究科呼吸器内科学分野) | ||
非小細胞肺癌におけるKeap1-Nrf2経路の破綻に関する研究 | ||
31 | 平成29年 | 佐藤 和秀(名古屋大学高等研究院・名古屋大学大学院医学系研究科 病態内科学講座呼吸器内科学) |
光を用いた胸部腫瘍ターゲット治療法の開発研究 | ||
田辺 直也(京都大学医学部附属病院 呼吸器内科) | ||
COPDにおける肺気腫病変の病態解明 | ||
32 | 平成30年 | 生越 貴明(産業医科大学 医学部 呼吸器内科学) |
肺高血圧症における骨髄由来一酸化窒素合成酵素系の意義解明に関する研究 | ||
金光 禎寛(名古屋市立大学大学院 医学研究科 呼吸器・免疫アレルギー内科学) | ||
喘息におけるバイオマーカーとしての血清ペリオスチンの有用性と意義 | ||
後藤 慎平(京都大学大学院 医学研究科 呼吸器疾患創薬講座) | ||
ヒトiPS細胞から呼吸器上皮細胞への分化誘導法の確立 | ||
33 | 令和元年 | 加畑 宏樹(慶應義塾大学医学部 内科学教室(呼吸器内科)) |
Regulation of IL-33/ILC2-induced airway inflammation via STAT pathways | ||
佐藤 崇(慶應義塾大学医学部呼吸器内科/けいゆう病院内科呼吸器内科) | ||
肺癌細胞における分化系統プログラムの不均一性の解明 | ||
村瀬 公彦(京都大学大学院医学研究科 呼吸管理睡眠制御学) | ||
呼吸不全・睡眠呼吸障害の病態生理解明と新治療法の開拓 | ||
34 | 令和2年 | 林 浩昭(Harvard Medical School) |
重症喘息・アスピリン喘息の難治性病態解明と新規治療法の確立 | ||
藤田 雄(東京慈恵会医科大学 エクソソーム創薬研究 講座・内科学講座呼吸器内科) | ||
Small RNA およびエクソソームを用いた難治性呼吸器疾患における病態解明と治療法開発 | ||
35 | 令和3年 | 中塚 賀也(University of Michigan, Department of Pathology) |
新規治療法を目指した、びまん性肺疾患病態に関する臨床的・基礎的研究 | ||
平井 啓太(静岡県立大学 薬学部 臨床薬効解析学分野) | ||
喘息およびCOPD患者の治療層別化マーカーの構築研究 | ||
正木 克宜(慶應義塾大学医学部 呼吸器内科) | ||
情報通信技術を活用した革新的禁煙治療法の開発 ースマホアプリを用いた禁煙支援ー |
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36 | 令和4年 | 粟野 暢康(日本赤十字社医療センター 呼吸器内科/内視鏡診断治療科) |
間質性肺炎の病態と新治療法の開拓に向けた研究 | ||
田中 広祐(国立がん研究センター研究所 腫瘍免疫研究分野) | ||
EGFR・KRASG12C阻害薬の根源的な耐性克服を目指した新規肺がん治療の開発 | ||
松本 健(大阪府済生会野江病院 呼吸器内科/京都大学大学院医学研究科 呼吸器内科学) | ||
睡眠呼吸障害を介した全身病態への呼吸器学的アプローチ | ||
37 | 令和5年 | 朝倉 崇徳(北里大学薬学部臨床医学(生体制御学)/北里研究病院 呼吸器内科) |
末梢気道に着目した気管支拡張症の新規病態解明 | ||
生島 弘彬(東京大学医学部附属病院 呼吸器内科) | ||
eXplainable AI (XAI)を含めた多角的アプローチによる呼吸器病態解明への取り組み | ||
谷 哲夫(東京都済生会中央病院 呼吸器内科) | ||
KRAS変異陽性肺癌でのSTING経路活性化を介した新規治療法の検討 |