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難治性喘息診断と治療の手引き〔第2版〕2023
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難治性喘息診断と治療の手引き〔第2版〕2023(5.68MB)
目次
序
難治性喘息診断と治療の手引き第2版作成委員会
COI(利益相反)について
第Ⅰ章 難治性喘息/重症喘息の概念と定義
第Ⅱ章 難治性喘息の疫学(頻度,有病率)
第Ⅲ章 難治性喘息の病態
A.遺伝的素因
B.難治性喘息のフェノタイプとクラスター解析
1.成人発症
2.小児発症
C.気道炎症とその免疫学的機序
D.気道構造の特徴
E.生理学的特徴(呼吸機能)
第Ⅳ章 難治性喘息鑑別のための評価
A.判定基準/フローチャート
1.小児
2.思春期
3.成人~高齢者
B.鑑別と評価のための検査[血液検査,血清学的検査,呼吸機能検査(スパイロメトリー,PEF,気道可逆性検査,気道過敏性検査,肺拡散能検査),HRCT など]
C.合併症(併存症)および寄与因子
1.環境因子
2.副鼻腔炎
3.喫煙/COPD
4.閉塞性睡眠時無呼吸
5.過換気症候群
6.胃食道逆流症
7.薬剤
8.好酸球性多発血管炎性肉芽腫症
9.アレルギー性気管支肺真菌症
10.声帯機能障害
11.肥満
12.心不全
13.ホルモンの影響
14.心理的因子
第Ⅴ章 治療
A.成人の長期管理
1.難治性喘息の標準的治療とコントロール評価(ICS,LABA,SRT,LTRA,LAMA を含む)
2.高用量吸入ステロイド薬および全身性ステロイド薬による治療と副作用(ステロイド非反応性を含める)
3.生物学的製剤の適応と効果(フェノタイプを含めて)─オマリズマブ,メポリズマブ,ベンラリズマブ,デュピルマブ,テゼペルマブ
4.今後期待される生物学的製剤と適応(フェノタイプを含めて)
5.気管支熱形成術の適応と効果
6.標準治療から生物学的製剤,気管支熱形成術への治療フロー
B.小児の長期管理
索引
難治性喘息診断と治療の手引き第2版作成委員会
委員長
- 東田 有智(近畿大学病院)
副委員長(五十音順)
- 相良 博典(昭和大学医学部内科学講座呼吸器・アレルギー内科学部門)
- 永田 真(埼玉医科大学呼吸器内科/埼玉医科大学病院アレルギーセンター)
委員(五十音順)
- 足立 雄一(富山大学学術研究部医学系小児科講座)
- 井上 博雅(鹿児島大学大学院医歯学総合研究科呼吸器内科学)
- 金子 猛(横浜市立大学大学院医学研究科呼吸器病学)
- 金廣 有彦(社会医療法人財団聖フランシスコ会 姫路聖マリア病院アレルギー疾患総合診療部門)
- 權 寧博(日本大学医学部内科学系呼吸器内科学分野)
- 佐野 博幸(近畿大学医学部内科学教室呼吸器・アレルギー内科部門)
- 多賀谷 悦子(東京女子医科大学内科学講座呼吸器内科学分野)
- 長瀬 洋之(帝京大学医学部内科学講座呼吸器・アレルギー学)
- 西村 善博(北播磨総合医療センター)
- 福永 興壱(慶應義塾大学医学部呼吸器内科)
- 堀口 高彦(公益財団法人 豊田地域医療センター)
- 松本 久子(近畿大学医学部内科学教室呼吸器・アレルギー内科部門)
- 山口 正雄(帝京大学ちば総合医療センター内科(呼吸器))
- 横山 彰仁(高知大学医学部呼吸器・アレルギー内科学教室)
- 吉原 重美(獨協医科大学医学部小児科学/獨協医科大学病院アレルギーセンター)
委員会事務局
- 岩永 賢司(近畿大学病院総合医学教育研修センター)
外部評価委員(五十音順)
- 石塚 全(福井大学医学部病態制御医学講座内科学(3))
- 今野 哲(北海道大学大学院医学研究院呼吸器内科学教室)
- 中村 陽一(横浜市立みなと赤十字病院アレルギーセンター)
発売元
編集
日本呼吸器学会 難治性喘息診断と治療の手引き第2版作成委員会
発売元
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ISBN978-4-7792-2692-2
定価4,400円(本体4,000円+税10%)