関東支部
地方会
第171回日本呼吸器学会関東地方会
合同開催:第150回日本結核病学会関東支部会
会期 | 平成18年9月9日(土曜日) |
---|---|
会場 | Mウイング南 6階ホール |
会長 | 藤井忠重(鹿教湯三才山リハビリセンター三才山病院) |
プログラム
9時30分~9時31分 ―開会の辞―
I 9時31分~10時6分
座長 藤本 圭作(信州大学 内科学第一講座)
- 軟口蓋に瘻孔を形成した咽頭・鼻・中耳結核の1例
独立行政法人国立病院機構東京病院 呼吸器内科
○島田 昌裕(しまだ まさひろ)、川島 正裕、川辺 芳子、八戸 敏史、鈴木 純子、八木 理充、田村 厚久、永井 英明、長山 直弘、赤川志のぶ、町田 和子、倉島 篤行、四元 秀毅 - 十二指腸に穿通した腹部リンパ節結核の1例
独立行政法人国立病院機構東京病院 呼吸器科
○八戸 敏史(やえ としふみ)、鈴木 純子、川辺 芳子、島田 昌裕、川島 正裕、八木 理充、田村 厚久、永井 英明、長山 直弘、赤川志のぶ、町田 和子、倉島 篤行、四元 秀毅
同 病理部
蛇沢 晶 - 胸鎖関節結核の1例
国立病院機構千葉東病院 呼吸器科
○川崎 剛(かわさき たけし)、佐々木結花、篠崎 理、別宮 玲、橋本 友博、八木 毅典、山岸 文雄
同 呼吸器外科
和田 啓伸、山本 直敬、藤野 道夫、山川 久美 - 強酸性電解水の結核菌に対する殺菌効果
結核予防会 結核研究所 研究部
○土井 教生(どい のりお) - 肺アスペルギローマと鑑別が困難であったPenicillium digitatumの1症例
国立病院機構相模原病院 臨床研究センター
○押方智也子(おしかた ちやこ)、釣木澤尚美、齋藤 明美、小野恵美子、粒来 崇博、大友 守、前田 裕二、谷口 正実、安枝 浩、秋山 一男
国立医薬品食品衛生研究所 衛生微生物部
田中 眞紀、高鳥 浩介
II 10時7分~10時42分
座長 石井 晴之(杏林大学医学部付属病院 第一内科)
- Gefitinib投与により脳転移巣の縮小傾向を認めた肺腺癌の1例
長野中央病院 内科
○市川幸次郎(いちかわ こうじろう)、山越 信貴、松澤 伸洋 - Mental retardationを伴う早老症が疑われた若年者肺癌の1例
自治医科大学 呼吸器内科
○川上 正敬(かわかみ まさのり)、小林 晃、大門 皇寿、曽田 学、榎本 宗浩、間藤 尚子、中屋 孝清、鈴木 恵理、卯木希代子、石井 義和、細野 達也、辻田 章博、山沢 英明、坂東 政司、大野 彰二、杉山幸比古 - 急性呼吸不全を呈し、NPPV管理下のゲフィチニブ使用が奏効した肺腺癌の1例
神奈川県立循環器呼吸器病センター 呼吸器科
○西平 隆一(にしひら りゅういち)、小倉 高志、松本 裕、小松 茂、田川 暁大、篠原 岳、釼持 広知、小林慎一郎、宮崎 泰斗、関根 朗雅、高橋 宏 - 多発空洞影を呈した原発性肺癌の2例
独立行政法人国立病院機構災害医療センター 呼吸器科
○毛利 篤人(もうり あつと)、浜元陽一郎、高山 和生、水谷 友紀、降旗 兼行、飯倉 元保、上村 光弘 - 5年以上の長期生存が得られている肺小細胞癌の1例
杏林大学医学部付属病院 第1内科
○太田 敦子(おおた あつこ)、檜垣 学、山元 正之、皿谷 健、倉井 大輔、石井 晴之、和田 裕雄、青島 正大、後藤 元
III 10時43分~11時18分
座長 小林 信之(国立国際医療センター 呼吸器科)
- 肺癌の再発を契機に筋炎症状が顕在化した皮膚筋炎合併小細胞肺癌の1例
国立国際医療センター 呼吸器科
○米嶋 康臣(よねしま やすと)、森野英里子、平野 聡、宿谷 威仁、家 研也、森田あかね、鈴木 学、藤田健太郎、加藤 康幸、仲 剛、竹田雄一郎、吉澤 篤人、放生 雅章、泉 信有、豊田恵美子、杉山 温人、小林 信之、工藤宏一郎
国立国際医療センター 国際疾病センター
工藤宏一郎 - ADH分泌異常症候群(SIADH)を伴ったウェジナー肉芽腫症の1例
群馬大学医学部附属病院 呼吸器・アレルギー内科
○磯部 全(いそべ ぜん)、須賀 達夫、原 健一郎、青木 望、青木 史暁、青柳 香菜、上野 学、前野 敏孝、倉林 正彦
独立行政法人国立病院機構高崎病院 呼吸器科
須賀 美波、青木 康弘、吉田 秀忠、清水 雄至、茂木 充 - 持続性ソマトスタチンアナログ(octreotide)とプレドニゾロン投与を行ったMG合併胸腺腫術後再発の1例
順天堂大学 呼吸器内科
○伊藤 潤(いとう じゅん)、田村 陽子、石渡 俊次、関谷 充晃、熱田 了、三浦 佳代、守尾 嘉晃、佐藤 弘一、鈴木 勉、瀬山 邦明、高橋 和久
同 病理学第一
泉 浩
関東労災病院 病理科
植草 利公 - 心タンポナーデを発症し、carboplatin心腔内投与および全身化学療法が有用であった胸腺癌の1例
信州大学 内科学第一講座
○岡田 光代(おかだ みつよ)、小泉 知展、安尾 将法、津島 健司、漆畑 一寿、山口 伸二、花岡 正幸、藤本 圭作、久保 惠嗣 - 膨隆する胸壁腫瘍で発見された悪性胸膜中皮腫の1症例
関東中央病院 呼吸器内科
○西 真貴子(にし まきこ)、吉川 理子、酒井 潤子、中山 一誠、宇賀 神基、鈴木 智史、成本 治、新井 秀宜、鈴木 勝、堀内 正、坂本 芳雄
IV 11時19分~11時47分
座長 本田 孝行(信州大学 病態解析診断学講座)
- NBIで観察し得た気管支mucosal neuromaの1例
聖マリアンナ医科大学病院 呼吸器・感染症内科
○石川 文月(いしかわ ふづき)、峯下 昌道、西根 広樹、中村 美保、大重 雅寛、石田 敦子、藤田 佳嗣、松岡 由香、井上 健男、渡邉 直人、星野 誠、白川 妙子、宮澤 輝臣
同 呼吸器外科
栗本 典昭
同 病理学
高野 俊史、高木 正之 - 気管支喘息の治療経過中に左肺完全無気肺を認めた1症例
同愛記念病院 アレルギー呼吸器科
○佐々木 欧(ささき おう)、星 作男、倉持美知雄、加藤 愛香、小川 忠平、鈴木 直仁、佐野 靖之 - 人工呼吸管理中気胸から全身皮下気腫を呈したが、タルクによる胸膜癒着術が奏効した肺気腫の1例
公立昭和病院 呼吸器科
○茆原 雄一(ちはら ゆういち)、板東 千昌、加藤 雅子、清水 孝一、鈴木 道明、青木 茂行 - ウイルス血症を伴い気管支洗浄液PCRにて証明したヘルペス肺炎の1例
総合病院取手協同病院 呼吸器内科
○石川 昌英(いしかわ まさひで)、大野 智之、福岡 敏彦
11時48分~13時 ―昼食―
V 13時~13時35分
座長 中村 博幸(東京医科大学 内科学第5講座)(霞ヶ浦病院)
- 尿中抗原陰性であったが、ヒメネス染色所見より迅速診断した多臓器不全合併レジオネラ・ニューモフィラ2型肺炎の1例
埼玉県立循環器・呼吸器病センター 呼吸器内科
○米田紘一郎(よねだ こういちろう)、高柳 昇、宮原 庸介、土屋 裕、諸川 納早、山口昭三郎、徳永 大道、斉藤 雄大、倉島 一喜、柳沢 勉、杉田 裕 - メサラジンが原因と考えられた薬剤性好酸球性肺炎の1例
東京医科大学 内科学第5講座(霞ヶ浦病院)
○足立 秀喜(あだち ひでき)、仙波征太郎、畑尾 英一、伊藤 昌之、来生 研、小林 克之、清水谷尚宏、岸 厚次、柳生 久永、大石 修司、中村 博幸、松岡 健
水戸済生会総合病院 呼吸器内科
渡辺 治、宮尾 佳子、橋本 俊夫 - Gastrointestinal stromal tumor(GIST)治療に対して使用したメシル酸イマチニブが原因と思われる薬剤性肺炎の1例
東京女子医科大学病院 呼吸器内科
○入谷 栄一(いりたに えいいち)、兼村 俊範、近藤 光子、多賀谷悦子、玉置 淳、永井 厚志
防衛医科大学校 病態病理学講座
松原 修 - 硝酸ガス(NO2)中毒により急性呼吸不全をきたした1例
長野赤十字病院 呼吸器内科
○堀内 俊道(ほりうち としみち)、小山 茂、若松 俊秀、増渕 雄 - 原因不明の気道過分泌による呼吸不全を呈し、呼吸管理に苦慮した1例
国立病院機構茨城東病院 呼吸器疾患部内科
○中澤 健介(なかざわ けんすけ)、藤田 純一、森 建、砂田 幸一、林 宏紀、渡部 厚一、林原 賢治、斎藤 武文
筑波大学 臨床医学系 呼吸器内科
小川 良子
VI 13時36分~14時11分
座長 阿部 信二(日本医科大学 内科学講座)
- 肺野及び肺血管病変を合併した限局型強皮症と考えられる1例
国立病院機構茨城東病院 呼吸器疾患部内科
○林 宏紀(はやし ひろき)、中澤 健介、藤田 純一、森 建、砂田 幸一、渡部 厚一、林原 賢治、斎藤 武文
日赤医療センター 呼吸器内科
森本 耕三
埼玉県立循環器呼吸器病センター 病理科
河端 美則 - 間質性肺炎を合併した膠原病に伴う難治性肺高血圧症に対してエンドセリン受容体拮抗薬(Bosentan)を試みた1剖検例
日本医科大学 内科学講座
○猪俣 稔(いのまた みのる)、瀬尾 宜嗣、神宮亜希子、藤田 和恵、阿部 信二、臼杵 二郎、吾妻安良太、北村 光信、藤田 進彦、小原 俊彦、高野 照夫、工藤 翔二 - 急性間質性肺炎の1剖検例
NTT東日本関東病院 呼吸器科・肺外科
○吉野 友祐(よしの ゆうすけ)、棚井 千春、臼井 一裕、野田 裕道、石原 照夫
同 病理診断部
村田健一郎、松谷 章司 - 治療開始後、縦隔気腫を合併した特発性肺線維症の1例
群馬大学医学部附属病院 呼吸器・アレルギー内科(一内)
○鈴木 邦明(すずき くにあき)、青木 悠、石塚 全、柳谷 典子、解良 恭一、宇津木光克、清水 泰生、砂長 則明、久田 剛志、森 昌朋
群馬大学医学部 保健学科
土橋 邦生 - 間質性肺炎の経過中に肺胞出血をきたし急速に死の転帰をとった2例
松本協立病院 呼吸器科
○八重樫弘信(やえがし ひろのぶ)、折井 恭子、江田清一郎
(一般演題講演 終了)
14時11分~14時30分 ―休憩―
(記念シンポジウムの準備)
14時30分~16時15分
第150回日本結核病学会関東支部地方会公開記念シンポジウム
結核医療の現状と今後の課題
座長 済生会横浜市東部病院 川城 丈夫
座長のことば
済生会横浜市東部病院 川城 丈夫
- 結核対策の現状と課題
厚生労働省健康局結核感染症課長 塚原 太郎 - 時代が要求する結核予防
千葉大学総合安全衛生管理機構 長尾 啓一 - 結核撲滅を視点に据えた法律を実現するために
結核予防会結核研究所 和田 雅子
特別発言
- 長野県における結核診療の問題点と今後の課題
信州大学内科学第一講座 久保 惠嗣 - 長野県の結核の現状―なぜ低頻度?―
長野県飯田保健所 佐々木隆一郎
16時16分 ―閉会の辞―