お知らせ

咳嗽・喀痰の診療ガイドライン2024作成におけるシステマティックレビュー担当者募集のお知らせ

刊行物 呼吸器学会

 現在、日本呼吸器学会では「咳嗽・喀痰の診療ガイドライン2019」の改訂作業を開始しています。2019年に発行された現在の診療ガイドラインはMindsの「診療ガイドライン作成の手引2014」に準拠して作成され、ガイドラインが取り上げる臨床上の問題(クリニカルクエスチョン(CQ))に対してエビデンスに基づいて推奨を決定しました。しかしながら、その作成過程、システマティックレビュー(SR)作業が不十分ということで、Minds準拠とは認められませんでした。

 今回の改訂では、特に治療に重要と考えられるCQを選定して、最新のエビデンスに基づきSRを実施する予定のため、新たにSR担当者を若干名募集いたします。

 SRとは、論文検索、論文評価、論文の統合作業を意味します。特に必要な資格等はありませんが、日本呼吸器学会の会員であることが必要です。SRの経験がない方には、MindsSRについてのトレーニングを受けていただきますので、経験がない方でも歓迎します。なお、希望されるCQを2つ以上お選びいただきますが、応募者が多数の場合は希望されたCQ以外をご担当いただくことがございますことご容赦ください。

 採用後はSR作業を担当して頂き、必要に応じて小委員会への出席もお願いする予定です(交通費・宿泊費は学会から支給します)。また、ガイドラインが完成した際には、SR担当者としてお名前をガイドラインに入れさせて頂きます。またメタ解析として論文投稿して頂くことも可能です。

 SRに興味のある方、やる気のある方は、以下フォームから2月2日(木曜日)迄にご応募ください。

 多くの先生のご応募をお待ちしております。なお、ご応募いただいた全員が採用されるとは限りませんので、その際はご容赦いただければ幸いです。 →終了いたしました。

SR委員応募フォーム

受付期間:~ 2月2日(木曜)

 https://forms.gle/bjExBCLWA1XxvoMu6

 

             日本呼吸器学会

咳嗽・喀痰の診療ガイドライン2024作成委員会