お知らせ

第3回MDD認定医講習会のご案内 第一報

呼吸器学会

 特発性肺線維症(IPF)は進行性で予後不良の疾患です。2023年度の厚生労働省人口動態統計では死因第10(23,875)IPFを含む間質性肺疾患であり、正確な診断による診療が求められています。現在、びまん性肺疾患集学的合議(MDD)は標準的な診断評価法となっています。MDDを行うと予後予測能・予後分離が向上し(Fujisawa T, et al. ERJ 2019; 53)、適正な診断が行われることにより、最適の治療を提供することが可能となります。MDD介入のモデル解析では医療費の削減、予後の改善が見込まれます。この様な背景のもと、公益社団法人日本医学放射線学会および一般社団法人日本病理学会と共同で一般社団法人日本呼吸器学会MDD委員会では、MDD認定医制度の設置とびまん性肺疾患MDD評価提供料の保険収載申請を行っています。
 昨年に引き続き今年も日本呼吸器学会学術講演会の会期中に第3MDD認定医講習会を開催します。

日時 2025年413() 17:0019:00(予定)
場所

東京国際フォーラム(〒100-0005 東京都千代田区丸の内3丁目51号)

内容

MDDに関する講義と症例検討を2時間かけて行います。

会費

3,000円(税込み)※この講習会に関して

参加登録

登録フォームを作成します。詳しくは、第65回日本呼吸器学会学術講演会のホームページに掲載します。日本呼吸器学会の会員でなくても登録できます。

受講証

講習会終了後会場で受講証をお渡しします。

以上、よろしくお願いします。多数の参加をお待ちしております。

2025年2月5日

一般社団法人日本呼吸器学会
公益社団法人日本医学放射線学会
一般社団法人日本病理学会