お知らせ

厚労省医系技官の派遣のお願い

呼吸器学会

日本呼吸器学会の先生方へ

 2023年に「健康日本21(第三次)」においてCOPDが対象疾患として取り上げられ、その死亡率を2032年までに人口10万人当たり10人まで  低下させる目標が設定されました。さらに「第8次医療計画」においてCOPDの医療供給体制の確保が必要と記載されました。この目標を達成するため、日本呼吸器学会では「木洩れ陽2032 COMORE-By2032」プロジェクトを立ち上げ活動を開始したところです。さらに、2024年の「骨太の方針」において、COPD対策の推進を図ることが明記されました。

 当会としてはCOPDを始めとする呼吸器疾患に対する政策提言を円滑に行うため、厚労省との関係強化(人事交流を含む)、医系議員への働きかけなどがきわめて重要です。そこで、会員の先生方の教室の医局員を厚労省の医系技官としての出向をご検討いただきたくお願いいたします。 厚生労働省における当会のプレゼンスを高めるためにも医系技官の派遣は重要と考えます。

 先日のオンライン臨時理事会で現在厚生労働省に出向中の先生にご講演いただきました。業務内容、雇用条件なども含まれており、大変参考になります。 ご発表のPDFは学会事務局にご連絡いただければメールでお送りします。なお、当会では出向された先生に、出向後、理事長補佐にご就任いただいた上、常務理事会や理事会にご参加いただきご意見をいただきたいと考えています。ご検討のほどよろしくお願いいたします。不明な点は下記までご連絡をお願いいたします。

連絡先:日本呼吸器学会事務局
e-mail: info@jrs.or.jp
期限:2024年10月30日(水)まで

一般社団法人日本呼吸器学会
理事長 髙橋 和久