お知らせ
労働安全衛生法の検査項目見直しにおける胸部X線検査の維持に関する要望書
呼吸器学会
日本呼吸器学会会員各位
現在、国では労働安全衛生法に基づく健康診断項目の検討を進めており、女性検診項目の追加とともに、既存の胸部X線、心電図検査などが見直される可能性があります。胸部X線検査を検診項目から削除・後退させることは、肺癌、COPD、間質性肺炎などの早期診断に支障をきたすことが危惧されます。本学会は日本肺癌学会と共同で労働安全衛生法における検診項目から、胸部X線検査を削除・後退させないよう依頼する要望書を厚生労働大臣に提出いたしました。
労働安全衛生法の検査項目見直しにおける胸部X線検査の維持の願い.pdf
一般社団法人日本呼吸器学会
理事長 髙橋 和久