お知らせ
第1回暫定MDD認定医講習会のご案内 第三報(参加受付開始)
呼吸器学会
暫定MDD認定医講習会の参加受付を開始しました
びまん性肺疾患集学的合議(MDD)は標準的な診断評価法となっており,MDDを行うと予後予測能・予後分離が向上し,適正な診断が行われることにより,最適の治療を提供することが可能となると言われています.また,MDD介入のモデル解析では医療費の削減,予後の改善が見込まれます.一方で,昨今のクライオ肺生検の普及もあり,びまん性肺疾患の病理学的評価,MDDによる評価の需要も増えています.
この様な背景のもと,一般社団法人日本呼吸器学会MDD保険診療資格等認定委員会は,公益社団法人日本医学放射線学会および一般社団法人日本病理学会と共同で,MDD認定医制度の整備とびまん性肺疾患MDD評価提供料の保険収載申請を行ってきました.医療技術評価分科会において,2024年度保険報酬改定では保険収載されませんでしたが,MDDの標準化を進めていくことは変わらず必要な状況であり,MDD講習会を行うこととしました.本講習会が,臨床の現場でのびまん性肺疾患の最適化治療につながることを期待します.
多数お申し込みいただきありがとうございます。会場の大きさの関係で、申し込みは3/14(木曜)午後3時で締め切らせていただきます。
⇒ 受付は終了となりました。
日時 | 2024年4月7日(日) 17:00~19:00 [10分の遅刻までは入場可能] |
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場所 | パシフィコ横浜ノース G403+G404(第10会場) |
内容 |
MDDに関する講義と症例検討を2時間かけて行います。 |
会費 |
無料(この講習会に関して) |
参加登録 |
日本呼吸器学会の会員でなくても登録できます。 |
受講証 |
講習会終了後会場で受講証をお渡しします。 |
以上、よろしくお願いします。
2024年3月11日
一般社団法人日本呼吸器学会MDD保険診療資格等認定委員会