活動・取り組み
DEI委員会
女性医師のキャリアパス
榊原 里江 医師東京医科歯科大学病院/呼吸器内科
2008年3月卒業
呼吸器内科を選んだ理由
胸部悪性腫瘍の分野に興味を持ったため
呼吸器内科を選んで良かったこと、やりがいを感じる時
患者さんから「先生に診てもらえてよかった」と言っていただけた時
胸部悪性疾患に対して新たな科学的知見を見いだせた時
女性医師としてキャリア形成する上で、気をつけたこと・頑張ったこと
これまで女性医師であることを特別に意識したことはないのですが、つねに一呼吸器内科医として自立できることを考えて修練していました。今後、ライフイベントで休職することがあっても、すぐに復帰ができるように、いまできることを修練しつづけたいと思います。
女性医師としてのキャリアを積んできた上で、一番助かったこと
大学医局に所属したことで、男女問わず多くの尊敬する先輩の先生方に巡り会えたことです。
女性医師としてキャリアを積む上で、これから職場・学会等に改善を望むこと
日本の少子高齢化が進み、家庭の育児・介護は個人の問題ではなく社会の問題となっています。
女性医師だけでなく、男性医師にも育児や介護休暇を推進や、学術集会などのオンライン化の推進をしていただければと思います。
後輩に対するメッセージ
社会の働き方改革、少子高齢化の問題は、医師の仕事にも影響していますが、呼吸器内科を志す先生方には呼吸器内科分野の発展のために、この問題を共有しながら一緒によりよい未来を作り上げていければと思います。